特許
J-GLOBAL ID:200903058974774783

溶融ガラスの供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-282409
公開番号(公開出願番号):特開平5-116953
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】溶融状態のガラスを機構や工程を複雑にすることなく広い粘度範囲で供給する。【構成】気密状態に保持された溶融ガラス槽11内に溶融状態のガラス12が収容され、加熱装置16aが上記溶融状態のガラス12を加熱する。溶融ガラス槽11は供給管14を介してノズル15に連通され、該ノズル15の先端の開口15aはガラス12の液面よりも上方に位置するように配設される。ガス圧調整装置13が溶融ガラス槽11内を加圧するとガラス12が供給管14内を送られ、ノズル15の開口15aから射出される。また、溶融ガラス槽11内を減圧するとガラス流は切断されて、残りのガラス12が吸引される。ノズル15のみを加熱する第2の加熱装置16bが設けられ、ガラス12の供給を停止する場合にノズル15を加熱すると、ガラス流を容易に切断することができる。
請求項(抜粋):
溶融状態のガラスを成形型に供給するための溶融ガラスの供給装置において、(a)気密状態に保持され、溶融状態のガラスを収容する溶融ガラス槽と、(b)上記溶融状態のガラスを加熱して粘度を設定値に維持する加熱装置と、(c)上記溶融ガラス槽と供給管を介して連通されるとともに、先端に開口を有するノズルと、(d)上記溶融ガラス槽内に連通し、該溶融ガラス槽内を加減圧するガス圧調整装置とを有し、(e)上記開口は溶融ガラス槽内のガラスの液面よりも上方に位置し、(f)上記ガス圧調整装置は、ガラスを供給する場合に溶融ガラス槽内を加圧し、供給を停止する場合に溶融ガラス槽内を減圧する手段を有することを特徴とする溶融ガラスの供給装置。
IPC (3件):
C03B 7/14 ,  C03B 5/26 ,  C03B 19/02

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