特許
J-GLOBAL ID:200903058975914210
フラーレンを含む薄膜から成る光電変換素子用材料
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-217576
公開番号(公開出願番号):特開2003-031832
出願日: 2001年07月18日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】 フラーレンをその本来の性質を損なうことなく薄膜化できる簡便な手法を確立し、光電変換性能の優れたフラーレン由来の新規な光電変換素子用材料を提供する。【解決手段】 疎水性の上部端とイオン性の親水性官能基を有する下部端とを有するカリックスアレーン;フラーレン;カリックスアレーンの親水性官能基と反対の電荷を持つ表面を有する導電性基板;およびカリックスアレーンの親水性官能基と反対の電荷を持つ官能基を有する電子供与性化合物から構成され、カリックスアレーンとフラーレンが2:1の比率で結合して形成された錯体が基板の表面に積層され、さらに、該錯体に電子供与性化合物が積層している光電変換素子用材料。電子供与性化合物の例として側鎖にポルフィリンを有するポリマーが好適に使用される。各構成材料を逐次浸漬することにより調製できる。
請求項(抜粋):
疎水性の上部端とイオン性の親水性官能基を有する下部端とを有するカリックスアレーン;フラーレン;前記カリックスアレーンの親水性官能基と反対の電荷を持つ表面を有する導電性基板;および前記カリックスアレーンの親水性官能基と反対の電荷を持つ官能基を有する電子供与性化合物から構成され、前記カリックスアレーンと前記フラーレンが2:1の比率で結合して形成された錯体が前記基板の表面に積層され、さらに、前記錯体に前記電子供与性化合物が積層していることを特徴とする光電変換素子用材料。
IPC (4件):
H01L 31/04
, C08F220/58
, C08F220/60
, C09K 3/00
FI (4件):
C08F220/58
, C08F220/60
, C09K 3/00 C
, H01L 31/04 Z
Fターム (9件):
4J100AM21P
, 4J100AM21Q
, 4J100BA56P
, 4J100BD05Q
, 4J100CA04
, 4J100JA32
, 5F051AA11
, 5F051AA14
, 5F051AA20
引用特許:
引用文献:
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