特許
J-GLOBAL ID:200903058976608708

氷蓄熱冷房・冷凍システムの運転制御装置及び運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-054947
公開番号(公開出願番号):特開2000-258006
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 氷蓄熱による冷房・冷凍システムにおいて、盛夏時等の冷凍負荷の大きい運転期に、外気温度、湿度、冷凍負荷等所要の冷房・冷凍運転の状態に合致して冷凍装置の停止からピークカット運転に移行可能として、冷房冷凍システムの効率を向上するとともに、快適な冷房を実現する。【解決手段】 氷蓄熱槽による蓄熱運転と、放熱運転と、該放熱運転時に冷却装置による冷却装置追掛運転とを行うようにした氷蓄熱冷房・冷凍システムにおいて、外気温度、湿度、日射量等の外気状態を検出する外気状態検出手段と、該外気状態検出手段にて検出された運転初期の外気状態に基づき前記冷却装置追掛運転中の外気温度を予測する温度予測手段と、前記外気状態の検出値に基づき空調負荷を算出する空調負荷演算手段と、前記外気状態、外気温度予測値及び空調負荷に基づき前記冷却装置追掛運転の停止時間とを算出する冷却装置追掛運転停止時間演算手段とを備えてなる。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機、該圧縮機にて圧縮された冷媒を冷却凝縮させるコンデンサ、及び該コンデンサからの液冷媒を膨張、蒸発させる冷却器とを有する冷却装置により蓄熱槽内の水を冷却して氷あるいは氷水を生成する蓄熱運転と、該蓄熱運転により生成された前記氷あるいは氷水を空調負荷に通流して該空調負荷に冷熱を与える放熱運転と、該放熱運転中に前記冷却装置を運転して前記空調負荷にさらなる冷熱を与える冷却装置追掛運転とを行なうようにした氷蓄熱冷房・冷凍システムにおいて、外気温度、湿度、日射量の外気状態を検出する外気状態検出手段と、該外気状態検出手段にて検出された放熱運転初期の外気状態に基づき前記冷却装置追掛運転中の外気温度を予測する外気温度予測手段と、前記外気状態の検出値に基き空調負荷を算出する空調負荷演算手段と、前記外気状態、外気温度予測値及び空調負荷に基づき前記冷却装置追掛運転の停止時間を算出する冷却装置追掛運転停止時間演算手段とを備えてなることを特徴とする氷蓄熱冷房・冷凍システムの運転制御装置。
IPC (2件):
F25C 1/00 ,  F24F 5/00 102
FI (2件):
F25C 1/00 D ,  F24F 5/00 102 K

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