特許

J-GLOBAL ID：200903058981008310

路面状態推定装置

発明者： 西川 賢司
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-002333
公開番号（公開出願番号）：特開平8-188169
出願日： 1995年01月11日
公開日（公表日）： 1996年07月23日
要約：

【要約】【目的】 転舵平面と路面が略水平とされた車輪の転舵状況に基づいて、路面状態推定を正確に行うことを目的とする。【構成】 転舵平面と路面が略水平とされた車輪C1が転舵されても、車輪C1と路面が圧接される量に変化はないので、車輪C1の荷重も変化しない。そのため、路面状態が同一であれば、車輪C1が路面から受ける転舵方向の入力の大きさが、車輪C1の舵角の大きさに応じて変化することはない。そのため、車輪転舵状況検出手段C2によって検出される車輪C1の転舵状況に基づいて、入力関連量検出手段C3によって検出される転舵方向の入力に関連する入力関連量が、車輪C1の舵角変化によって変化することはない。即ち、車輪C1の舵角の変化に伴って、路面状態推定手段C4によって推定される路面状態が変化しないので、路面状態推定を正確に行うことができる。

請求項（抜粋）：

転舵可能とされ、転舵平面が路面と略水平とされた車輪と、該車輪の転舵状況を検出する車輪転舵状況検出手段と、該車輪転舵状況検出手段によって検出された転舵状況に基づいて前記車輪が路面から受ける転舵方向の入力に関連する入力関連量を検出する入力関連量検出手段と、該入力関連量検出手段によって検出された入力関連量に基づいて路面状態を推定する路面状態推定手段とを備えたことを特徴とする路面状態推定装置。

IPC (6件)：

B62D 6/00 ,  B62D 7/14 ,  F16H 59/66 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00