特許
J-GLOBAL ID:200903058983049919

車両のクリープ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-274609
公開番号(公開出願番号):特開平5-087235
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 クリープ防止制御を実行するシステムにおいて、該クリープ防止制御に移行するとき及び復帰するときの時間を一定に保つ。【構成】 シフトレンジが前進走行レンジであっても、所定の条件が成立したときにニュートラル状態としてクリープを防止するシステムにおいて、当該クリープ防止制御に移行するとき及び復帰するときの時間を検出し、これに基づいて(次回の)クリープ防止制御に移行するとき及び復帰するときの制御を学習補正する。この結果、各種ばらつきや経時変化等の如何に拘らず常に一定の時間でクリープ防止制御に移行し、又復帰することができるようになる。その結果、ショックが増大するのを抑えながら、振動の低減、燃費の向上等の効果を最大限に得ることができる。
請求項(抜粋):
自動変速機のシフトレンジが前進走行レンジとされているときであっても、所定の条件が成立したときには発進用摩擦係合装置の係合圧を低下させてニュートラル状態を形成し、クリープを防止するように構成した車両のクリープ制御装置において、通常の前進走行レンジの状態からクリープ防止状態への移行開始を検出する手段と、クリープ防止状態への移行完了を検出する手段と、クリープ防止状態への移行開始から完了までの時間を検出する手段と、該時間に基づいて前記発進用摩擦係合装置の係合圧の低下制御の仕方を補正する手段と、を備えたこと特徴とする車両のクリープ制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/20 ,  F16H 59:68
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-034052
  • 特開平2-278071
  • 特開平3-113162

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