特許
J-GLOBAL ID:200903058985675825
高分散相エマルジョンから誘導された絶縁用フォーム材料
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-502223
公開番号(公開出願番号):特表平11-507409
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】本発明は絶縁材として有用である圧縮性重合体フォーム材料に関する。この重合体フォームは、一般的に「HIPE」として公知である、水相の油相に対する比較的高い比率を有する或る種の油中水滴型エマルジョンの重合によって製造される。この重合体フォーム材料は、相互連結された連続気泡の、一般的に疎水性の、軟質又は半軟質の、非イオン性重合体フォーム構造物からなる。このフォーム構造物は、(a)少なくとも約0.01m2/ccのフォーム容積当たりの比表面積、(b)約0.05g/cc未満の膨張密度、及び(c)少なくとも約3:1の圧縮厚さに対する膨張厚さの比率を有し、ここで、フォームがその元の膨張厚さの33%まで圧縮され、その後その表面上での人為的な抑制無しに維持されたとき、該フォームが、周囲温度(22°C)で21日後にわずか50%しか再膨張しない。好ましい態様に於いて、本発明のフォームは、そのTg以上に加熱したとき、約1日以内にその元の厚さの90%まで再膨張するであろう。本発明はまた、約20:1〜約250:1の範囲内の水相対油相の容積対重量の比を有する油中水滴型エマルジョンを重合することからなる、圧縮性重合体フォーム材料の製造方法に関する。
請求項(抜粋):
絶縁材として有用な圧縮性重合体フォーム材料において、 (a)少なくとも0.01m2/ccのフォーム容積当たりの比表面積、 (b)0.05g/cc未満の膨張密度、及び (c)少なくとも3:1の圧縮厚さに対する膨張厚さの比率、を有し、 該フォームがその元の膨張厚さの33%まで圧縮され、その後その表面上での人為的な抑制無しに維持されたとき、該フォームは22°Cで21日後にわずか50%しか再膨張しないことを特徴とする圧縮性重合体フォーム材料。
IPC (5件):
C08J 9/28 102
, B32B 5/18
, C08F 2/32
, C08F212/00
, C08F220/12
FI (5件):
C08J 9/28 102
, B32B 5/18
, C08F 2/32
, C08F212/00
, C08F220/12
引用特許:
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