特許
J-GLOBAL ID:200903058986332549

ウオーム減速機付モータおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-232900
公開番号(公開出願番号):特開平6-058327
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 スラスト軸受の組付および軸受荷重の調整を簡単にする。【構成】 ウオーム減速機付モータのスラスト軸受組付調整方法において、樹脂製のハウジング4にスラスト軸受装着孔14が回転軸2の延長線上に開設される。この軸受装着孔14にスラスト軸受メタル12が挿入されて、超音波エネルギを付勢されながら圧入されて行く。この圧入時、回転軸2は電気的に回転駆動されるとともに、この回転駆動電流値が測定される。測定電流値が設定値に達した時に軸受メタル12についての圧入作動および超音波エネルギ付勢作動が停止される。【効果】 軸受メタル12を超音波エネルギによって形成される溶着部15によってハウジング4に固着できる。同時に、軸受メタル12の軸受荷重を自動的に調整できる。
請求項(抜粋):
ハウジングに回転自在に支承されている回転軸の一端部にウオームが設けられ、このウオームにウオームホイールが噛合されており、回転軸の回転が減速されて負荷へ伝達されるウオーム減速機付モータであって、前記ハウジングにおける前記回転軸の軸方向の一端面外側に、この回転軸のスラスト荷重を支承するスラスト軸受が配設されているウオーム減速機付モータにおいて、前記ハウジングにおける少なくとも前記スラスト軸受が配設されている部分が樹脂によって形成されているとともに、この樹脂部にスラスト軸受装着孔が開設されており、このスラスト軸受装着孔に前記スラスト軸受が挿入されて、超音波インサート法によって形成された溶着部によって固定されていることを特徴とするウオーム減速機付モータ。
IPC (3件):
F16C 17/08 ,  F16C 27/08 ,  F16C 35/02

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