特許
J-GLOBAL ID:200903058986881143

立体表示方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-260921
公開番号(公開出願番号):特開平6-110372
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】視点位置の異なる2次元画像からホログラムの位相分布を計算して再生光の光学的な波面変換により動的に立体像を表示する立体表示方法および装置に関し、時間的に立体像の位置が変化しても眼の疲労を最小限に抑える。【構成】時刻t1,t2のように、時間的に変化する立体像の位置30-1,30-2を検知し、物体からの距離L1 ,L2 が疲労が少なくなる許容限界に入るように仮想スクリーン32-1,32-2の位置を設定する。この仮想スクリーン32の位置で2次元画像の生成を行い、ホログラム形成面34での位相分布を計算し、立体表示を行う。
請求項(抜粋):
像位置が時間的に変化する3次元情報を生成する3次元情報生成過程と、該3次元情報生成過程で生成した3次元情報から得られた時間的に変化する像位置に追従して、2次元画像を生成する仮想スクリーン面を設定する仮想スクリーン面設定過程と、該仮想スクリーン面設定過程で設定されたスクリーン面上に前記3次元情報から視方向の異なる複数の2次元画像を生成する2次元画像生成過程と、該2次元画像生成過程で生成された複数の2次元画像からホログラム形成面における位相分布を計算する位相分布計算過程と、該位相分布計算過程で求めた位相分布をホログラム形成面に表現するホログラム表現過程と、該ホログラム表現過程で表現された位相分布に対し参照光を照射して光学的波面に変換することにより立体像を表示する波面変換過程と、を備えたことを特徴とするホログラムの立体表示方法。

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