特許
J-GLOBAL ID:200903058991274794
通電方式記録ヘツド
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-237375
公開番号(公開出願番号):特開平5-050624
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 通電方式記録ヘッドにおいて、電極と抵抗層の接触性が長期間に亘ってバラツキなく良好に保たれ得、且つ濃度ムラの少ない、高品位な印画を可能とする。【構成】 電気絶縁層2を挟んで、その一方の側に複数の記録電極4が配置され、更に他方の側に帰路電極6が配置されてなる構造を有する通電方式記録ヘッドにおいて、該ヘッド先端部の記録媒体との接触部位における前記電気絶縁層2の表面うねりが、該電気絶縁層2の前記電極4,6に挟まれる方向とは直角な主走査方向において、高域カットオフ値:0.8mm、基準長さ:2.5mmの測定条件下でのろ波最大うねりに代表される値で、0.40μm以下であり、且つその表面粗さが、前記主走査方向において、カットオフ値:0.8mm、測定長さ:2.5mmの測定条件下での中心線平均粗さに代表される値で、0.02μm〜0.40μmであるようにした。
請求項(抜粋):
電気絶縁層を挟んで、その一方の側に複数の記録電極が配置され、更に他方の側に帰路電極が配置されてなる構造を有し、ヘッド先端部において、それら電極及び電気絶縁層が、通電される抵抗層を少なくとも有するフィルム状記録媒体若しくは発色記録紙に接触せしめられるようにした通電方式記録ヘッドにして、該ヘッド先端部の前記記録媒体若しくは発色記録紙との接触部位における前記電気絶縁層の表面うねりが、該電気絶縁層の前記電極に挟まれる方向とは直角な主走査方向において、高域カットオフ値:0.8mm、基準長さ:2.5mmの測定条件下でのろ波最大うねりに代表される値で、0.40μm以下であり、且つその表面粗さが、前記主走査方向において、カットオフ値:0.8mm、測定長さ:2.5mmの測定条件下での中心線平均粗さに代表される値で、0.02μm〜0.40μmであることを特徴とする通電方式記録ヘッド。
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