特許
J-GLOBAL ID:200903058992666980

カラー陰極線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123792
公開番号(公開出願番号):特開2000-315470
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】シャドウマスクを精度良く位置決し安定して保持できるとともに、容易に従来の製造工程に対応可能なカラー陰極線管を提供することにある。【解決手段】真空外囲器10の2つのネック22には、電子ビームにより蛍光体スクリーンを2つの分割領域に分割して走査する電子銃がそれぞれ配置されている。シャドウマスク30のマスク本体36は、それぞれ分割領域に対応しているとともに多数の電子ビーム通過孔42が形成された2つの有効領域a、bと、有効領域間に位置し蛍光体スクリーンの分割領域間の境界と対向した境界部41と、を有している。境界部の内面には、境界部の複数箇所でq値を調整可能な連結部材52が固定されている。マスクフレーム38は、マスク本体の境界部と対向した中間フレーム44を有し、連結部材は、q値調整後、中間フレームに固定sれている。
請求項(抜粋):
内面に蛍光体スクリーンが形成されたパネルを有する真空外囲器と、上記蛍光体スクリーンに対向して上記真空外囲器内に設けられたシャドウマスクと、上記真空外囲器内に配設され、それぞれ上記シャドウマスクを介して上記蛍光体スクリーンに電子ビームを出射し、蛍光体スクリーンを複数の分割領域に分割して走査する複数の電子銃と、を備え、上記シャドウマスクは、それぞれ多数の電子ビーム通過孔が形成された複数の有効領域と、上記蛍光体スクリーンの分割領域間の境界と対向した境界部と、を有したマスク本体と、上記マスク本体の周縁部を保持したほぼ矩形状のマスクフレームと、を備え、上記マスクフレームは、一対の長辺壁と、これらの長辺壁間を延びているとともに上記マスク本体の境界部に対向した中間フレームとを有していることを特徴とするカラー陰極線管。

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