特許
J-GLOBAL ID:200903058994974100
燃料電池発電システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
和泉 良彦
, 小林 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-337519
公開番号(公開出願番号):特開2005-108509
出願日: 2003年09月29日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】燃料の水蒸気改質反応に必要な水蒸気の不足を抑制し、安定に発電を継続することができる高効率な燃料電池発電システムを提供する。【解決手段】二種類の燃料電池セルスタックを組み合わせた燃料電池発電システムにおいて、第二の燃料電池セルスタック9の燃料極6の排出ガスと空気極8の排出ガスを燃焼させる燃焼器96を設け、この燃焼器96の燃焼熱を利用して水蒸気を発生する水蒸気発生器95から改質器3へ水蒸気を供給できる構成となし、水蒸気改質反応に必要な水蒸気の不足を抑制し、安定に発電することができる構造にする。本発明の第二の燃料電池セルスタックとしては、CO選択酸化器や水分凝縮器が不要な発電システムにおいて、例えば、りん酸形燃料電池セルスタック9または固体高分子形燃料電池セルスタックなどが有効に用いられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料の水蒸気改質反応により生成する水素を酸素と電気化学的に反応させることによって発電を行う燃料電池発電システムにおいて、
前記燃料の水蒸気改質反応によって水素豊富な改質ガスを作る改質器と、
前記改質ガス中の水素、もしくは水素および一酸化炭素を酸素と電気化学的に反応させることによって発電を行い、前記発電に伴って発生した熱を前記改質器に供給すると共に、前記発電に伴って生成した水蒸気を含む燃料極排出ガスを前記改質器に供給する第一の燃料電池セルスタックと、
前記改質ガス中の一酸化炭素を水蒸気と反応させることによって二酸化炭素と水素に変換するCOシフトコンバータと、
前記COシフトコンバータの排出ガス中の水素を酸素と電気化学的に反応させることによって発電を行う第二の燃料電池セルスタックと、
前記第二の燃料電池セルスタックの燃料極排出ガス中の燃料、水素、および一酸化炭素を酸素と燃焼させる燃焼器と、前記燃焼器の燃焼熱を利用して水を水蒸気に変換して前記改質器へ供給する水蒸気発生器とを、少なくとも有することを特徴とする燃料電池発電システム。
IPC (4件):
H01M8/00
, H01M8/06
, H01M8/10
, H01M8/12
FI (5件):
H01M8/00 A
, H01M8/06 B
, H01M8/06 G
, H01M8/10
, H01M8/12
Fターム (11件):
5H026AA06
, 5H027AA04
, 5H027AA06
, 5H027BA01
, 5H027BA02
, 5H027BA05
, 5H027BA08
, 5H027BA16
, 5H027BA17
, 5H027DD01
, 5H027MM12
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-044676
出願人:日産自動車株式会社
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-327387
出願人:日産自動車株式会社
-
燃料電池システムの制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-028851
出願人:石川島播磨重工業株式会社, 本田技研工業株式会社
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