特許
J-GLOBAL ID:200903058995982580

フューエルカットオフバルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313885
公開番号(公開出願番号):特開平6-156094
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 ケース12の上端部に燃料蒸発ガスの排出穴24を形成したものにおいて、燃料タンク10内の燃料に横波が発生した場合、その横波による燃料が、上記排出穴24からケース12内に流入しないように、その排出穴24を波力によって閉塞し、キャニスタの劣化を防止する。【構成】 ケース12の上端部に燃料蒸発ガスの排出穴24を形成する。該排出穴24部におけるケース12の外周にリング状のバルブ26を設ける。該バルブ26の内径をケース12の外径より大きく設定し、ケース12の横断方向に移動可能に設ける。横波がバルブ26の外周面に当った場合、その波力によりバルブ26を移動させ、横波がかかった側の排出穴24を、バルブ26の内周面26aで閉塞する。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の油面が所定以上に上昇した場合にフロート弁が上昇して弁座開口部を閉塞し、燃料タンク内の燃料の流出を阻止するものであって、そのフロート弁を収納するケースの上端部に気室部とケース内とを連通する燃料蒸発ガスの排出穴を形成したものにおいて、上記排出穴が位置するケースの外周部に、排出穴部におけるケースの外周径より大径のリング状でかつ排出穴を閉塞できる内周面を有するバルブを、ケースの横断方向に移動可能に備えたことを特徴とするフューエルカットオフバルブ装置。

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