特許
J-GLOBAL ID:200903058996003128

ハイブリッド型同期モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-195757
公開番号(公開出願番号):特開平7-059310
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 永久磁石モータにおいてリラクタンストルクを有効活用すると共に、モータの設計をより自由にする。【構成】 ロータ28を永久磁石モータ部分30とリラクタンスモータ部分32とに区分する。永久磁石モータ部分30及びリラクタンスモータ部分32はロータ28の軸100の方向に区分され、かつ非磁性体34の共有により一体回転する。ステータ44上には非磁性体50が設けられ、これにより永久磁石モータ部分30とリラクタンスモータ部分32の磁気回路的結合が防止される。永久磁石モータ部分30とリラクタンスモータ部分32とを独立して設計可能となる。リラクタンスモータ部分32の磁性体40上に形成する突極部は、永久磁石38を設ける部位に対し、軸100回りにずれた位置に設ける。この角度を90度とするとトルク脈動が低減され、45度とすると最大トルク制御が簡単になる。
請求項(抜粋):
コイルを有する電機子と、電機子と間隔しつつ所定の軸を中心に電機子に対して相対的に回転可能な界磁と、を備え、界磁が、モータの軸回りに所定電気角隔てて配置された所定個数の永久磁石を有する永久磁石モータ部分と、永久磁石モータ部分と上記軸方向に沿って区分され、モータの軸回りに所定電気角隔てて配置された所定個数の突極部を有するリラクタンスモータ部分と、を有し、電機子が、永久磁石モータ部分とリラクタンスモータ部分とに亘るモータ軸方向の磁路の形成を防止する非磁性部材を有し、永久磁石と突極部がロータの軸回りに互いに所定電気角ずれた位置に配置されたことを特徴とするハイブリッド型同期モータ。
IPC (3件):
H02K 16/00 ,  H02K 19/10 ,  H02K 21/14
引用特許:
審査官引用 (1件)

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