特許
J-GLOBAL ID:200903058996268369

スイッチドリラクタンスモータ及び該モータの回転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-301097
公開番号(公開出願番号):特開2001-128490
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】電源電圧が低下してもスイッチドリラクタンスモータのロータの回転位置を正確に検出することができ、しかも小規模な回転制御装置を提供する。【解決手段】この回転制御装置では、U相へ励磁電流が通電されているとき、V相及びW相の巻線インダクタンスを検出して(S52)、比較し(S54)、W相がV相よりも大きくなったら、励磁電流の通電先をU相からW相へ切り替えている(S56)。次にU相及びV相の巻線インダクタンスを比較し、さらに、U相及びW相の巻線インダクタンスを比較して、励磁電流の切替先をW相→V相→U相への切り替えている(S58〜S68)。このように励磁電流が通電されていない2つの相の巻線の巻線インダクタンスの大小関係を比較することによって、正確な切替タイミングを検出しているので、励磁電流の通電先をスムーズに替えることができる。
請求項(抜粋):
巻線が巻回された巻回突極を複数備えるステータ及び、前記巻回突極に対向する位置を通過する励磁突極を複数備えるロータ、前記ロータの回転位置を検出して、前記巻線に通電する励磁電流の通電先を予め決められた順序で切り替え、前記ロータを回転させる励磁電流通電手段からなるスイッチドリラクタンスモータを回転制御する回転制御装置であって、前記巻線を素子とする発振回路を前記各巻線毎に設け、該各発振回路の発振周波数を検出する周波数検出手段と、前記スイッチドリラクタンスモータの始動時、該周波数検出手段で検出された前記各発振回路の前記各発振周波数を前記各発振回路間で比較し、前記各発振回路間の前記発振周波数の大小関係から定まる前記ロータの回転位置に応じて、前記励磁電流を最初に通電させるべき巻線を決定する始動時巻線決定手段とを備えることを特徴とする回転制御装置。
IPC (5件):
H02P 7/05 ,  H02K 19/10 ,  H02K 29/06 ,  H02P 1/46 ,  H02P 7/36 303
FI (5件):
H02K 19/10 A ,  H02K 29/06 Z ,  H02P 1/46 ,  H02P 7/36 303 S ,  H02P 7/00 501
Fターム (37件):
5H001AB04 ,  5H001AD00 ,  5H019BB01 ,  5H019BB17 ,  5H019CC03 ,  5H019DD01 ,  5H550AA16 ,  5H550BB08 ,  5H550CC04 ,  5H550DD09 ,  5H550FF01 ,  5H550FF03 ,  5H550GG01 ,  5H550JJ27 ,  5H550LL35 ,  5H550MM15 ,  5H575AA17 ,  5H575BB06 ,  5H575DD06 ,  5H575FF01 ,  5H575FF03 ,  5H575GG01 ,  5H575HA05 ,  5H575HB12 ,  5H575LL31 ,  5H575MM15 ,  5H619AA13 ,  5H619BB01 ,  5H619BB06 ,  5H619BB13 ,  5H619BB24 ,  5H619PP01 ,  5H619PP02 ,  5H619PP04 ,  5H619PP13 ,  5H619PP32 ,  5H619PP33

前のページに戻る