特許
J-GLOBAL ID:200903058999631600

磁気ヘッドユニット、その製造方法並びに磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141406
公開番号(公開出願番号):特開平9-320224
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 磁気ヘッドからの高周波信号を有効に取出す磁気ヘッドユニットと、高周波信号の輻射を防止して質の良い信号を再生する磁気記録再生装置に関する。【解決手段】 ヘッドサスペンジョン27上には短冊状の比誘電率の高い基板34上の一方の面に銅薄膜を形成して、マイクロストリップラインの接地面33及び反対側の面には信号ライン28を形成する。また、MIヘッド29はヘッドスライダー31の一方の端面上に形成し、MIヘッド29磁性コアはのリード40及び30を挟み込むように構成した。該リード40を信号ライン28に接続し、またリード30を接地面34に接続した。ヘッドサスペンジョン27の接地面33をHDDのグランド38に接地し、また磁気ディスクの金属磁性層あるいはディスク基板とをHDDのグランド39に接地する。このように構成することによってマイクロストリップラインからの電波を防止するものである。
請求項(抜粋):
導電性の薄膜を絶縁して挟み込むように形成し,該導電性薄膜の両端に1対以上の電極を有した磁性体薄膜素子よりなる磁気ヘッド及び高周波発信器をヘッドスライダーの一部に配備して該電極に高周波電圧を印加するよう構成し,かつ上記磁気ヘッドの再生信号を伝達する該導電性薄膜を含んで少なくとも4分の1波長の整合伝送路を形成するマイクロストリップラインが磁気ヘッドのサスペンションであることを特徴とする磁気ヘッドユニット。
IPC (2件):
G11B 21/21 ,  G11B 21/02 601
FI (2件):
G11B 21/21 A ,  G11B 21/02 601 E

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