特許

J-GLOBAL ID：200903058999761937

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者： 石川 仁志 ,  東口 達 ,  小田 敦
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-274556
公開番号（公開出願番号）：特開2001-126873
出願日： 1998年05月29日
公開日（公表日）： 2001年05月11日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 高輝度で長寿命の有機EL素子を提供する。【解決手段】 有機EL素子の構成材料として、下記一般式〔4〕、〔6〕、〔7〕で表される特定のジフェニルアミノアリーレン化合物を用いる。(式中、Ar9〜Ar20は、置換又は非置換のアリール基であり、互に隣接するArは環を形成してもよい。R17〜R20、R34〜R37、及びR40〜R43は、水素原子、置換又は非置換のアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、芳香族炭化水素基等である。)

請求項（抜粋）：

陽極と陰極間に少なくとも発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、前記発光層が下記一般式[4]で表される材料を単独もしくは混合物として含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。【化1】(ただし、Ar9 〜Ar12はそれぞれ独立に置換もしくは無置換の炭素数6〜20のアリール基であり、Ar9とAr10及びAr11とAr12はそれぞれ互いに環を形成してもよい。また、R17〜R22はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、置換もしくは無置換のアミノ基、シアノ基、ニトロ基、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアルケニル基、置換もしくは無置換のシクロアルキル基、置換もしくは無置換のアルコキシ基、置換もしくは無置換の芳香族炭化水素基、置換もしくは無置換の芳香族複素環基、置換もしくは無置換のアラルキル基、置換もしくは無置換のアリールオキシ基、置換もしくは無置換のアルコキシカルボニル基、カルボキシル基を表し、R17及びR20は水素原子ではない。)

IPC (3件)：

H05B 33/14 ,  C09K 11/06 620 ,  C09K 11/06 625

FI (3件)：

H05B 33/14 B ,  C09K 11/06 620 ,  C09K 11/06 625

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 正孔輸送材料およびその用途
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-221418   出願人：東洋インキ製造株式会社
• 有機エレクトロルミネッセンス用発光材料およびそれを使用した有機エレクトロルミネッセンス素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-073762   出願人：東洋インキ製造株式会社