特許
J-GLOBAL ID:200903059001698397

データ伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258257
公開番号(公開出願番号):特開平8-125671
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 あらかじめ定められた情報の伝送およびあらかじめ定められた情報以外の情報の伝送を高速に行うことを目的とする。【構成】 主局が複数の従局からの要求に対応して各従局用のデータ領域を同一のフレーム内に確保する。そして、主局がネットワーク上を巡回するトークンを確保した時にこのフレームを用いてあらかじめ定められた情報を各従局に送信する。また、各局は上記トークンを確保した時にあらかじめ定められた情報以外の情報の送信を指定する局に対して行うことができる。【効果】 この発明により、あらかじめ定められた情報の送信についてオーバヘッドが少なくなり、高速な送信が可能になる。また、巡回するトークンを確保することにより各局は情報送信を行うことができるため、情報送信のための待ち時間が異常に増加するのを防ぐことができる。
請求項(抜粋):
主局が第1、第2の従局の要求に対応して上記第1、第2の従局のためのデータ領域を同一のデータフレーム内に確保する第1のステップと、上記第1、第2の従局が上記第1のステップにおいて確保されたデータ領域の位置を知る第2のステップと、上記第1、第2の従局に対するあらかじめ定められた情報を上記第1のステップにおいて確保されたデータ領域に書き込む第3のステップと、上記主局が第1の送信権を確保したときに上記第3のステップにおいて書き込まれた情報を有する上記データフレームを上記第1、第2の従局に送信する第4のステップと、上記主局、第1、第2の従局のうちいずれかの局が第2の送信権を確保したときに上記あらかじめ定められた情報以外の情報を上記第2の送信権を確保した局が指定する局に送信する第5のステップとを有することを特徴とするデータ伝送方法。

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