特許
J-GLOBAL ID:200903059011734278

迷惑メールサーバ探知方法および迷惑電子メール処理方法、システム、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-260745
公開番号(公開出願番号):特開2004-104271
出願日: 2002年09月06日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】著名なドメイン名と酷似したドメイン名のメールサーバを構築し、そこに誤って送られて来る電子メールのアドレスを取得する不当な収集を防止し、またそのように不当に収集されたアドレスに対して送られる迷惑電子メールを防止するとともに、ユーザが誤って迷惑メールサーバに電子メールを送信することを防止する技術を提供することを目的とする。【解決手段】著名なドメイン名を1文字変更するなどしたドメイン名を生成し、そのドメイン名のメールサーバがネットワーク上に存在するかを探知する。存在したとき、テスト用メールアドレスを生成し、そのドメイン名の部分を前記変更後のドメイン名に変え、そのメールアドレスを宛先としてテスト用メールを送信する。そのテスト用メールアドレスを宛先としてメールが送信されたとき、そのメールの送信元のメールサーバおよび前記変更後のドメイン名のメールサーバを迷惑メールサーバと見なす。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
ネットワーク上の迷惑メールサーバを探知する迷惑メールサーバ探知方法であって、 所定のメールサーバのドメイン名である第1のドメイン名を変更して第2のドメイン名を生成するステップと、 生成した第2のドメイン名のメールサーバがネットワーク上に存在するか否かを探知するステップと、 前記第2のドメイン名のメールサーバがネットワーク上に存在したとき、前記第1のドメイン名のテスト用メールアドレスを生成し、該テスト用メールアドレスのドメイン名の部分を前記第2のドメイン名に変更し、該変更後のメールアドレスを宛先としてテスト用メールを送信するステップと、 前記テスト用メールアドレスを宛先としてメールが送信されてきたとき、そのメールの送信元のメールサーバおよび前記第2のドメイン名のメールサーバを、迷惑メールサーバと見なすステップと を備えたことを特徴とする迷惑メールサーバ探知方法。
IPC (2件):
H04L12/58 ,  G06F13/00
FI (2件):
H04L12/58 100Z ,  G06F13/00 610Q
Fターム (9件):
5K030GA14 ,  5K030HA06 ,  5K030HC01 ,  5K030HD09 ,  5K030KA01 ,  5K030KA05 ,  5K030MA07 ,  5K030MC03 ,  5K030MD07

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