特許
J-GLOBAL ID:200903059012060289

熱間圧延線材のコイル集束装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-377625
公開番号(公開出願番号):特開2003-181536
出願日: 2001年12月11日
公開日(公表日): 2003年07月02日
要約:
【要約】【課題】 コイル成形工程におけるリング充填密度を高め、しかもコイル成形工程における縫れ発生を可及的に抑制すること。【解決手段】 非同心リング状に重ねて平面展開した状態での搬送中に所定のパターンで冷却した熱間圧延線材リング8を、ステルモアコンベア6の終端より落下させてコイル状に集束する装置である。コンベア終端に設置される落下部円筒を、最上部の落下部円筒シュート11とこの落下部円筒シュート11に続く下部の集束部固定円筒19に分割する。最上部の落下部円筒シュート11を、直交するX軸方向とY軸方向に水平移動が可能なように構成する。【効果】 熱間圧延線材リングの落下中は最上部の落下部円筒シュートを下部の集束部固定円筒に対して連続して偏芯円運動させることにより、下部の集束部固定円筒内での熱間圧延線材リングの堆積位置を均等に分散させ、リング充填密度が高く縺れのないコイルを成形できるようになる。
請求項(抜粋):
非同心リング状に重ねて平面展開した状態での搬送中に所定のパターンで冷却した熱間圧延線材リングを、コンベアの終端より落下させてコイル状に集束する装置であって、コンベア終端に設置される落下部円筒を、最上部の落下部円筒シュートとこの落下部円筒シュートに続く下部の集束部固定円筒に分割し、前記最上部の落下部円筒シュートを、直交するX軸方向とY軸方向に水平移動が可能なように構成し、前記熱間圧延線材リングの落下中は前記最上部の落下部円筒シュートを下部の集束部固定円筒に対して連続して偏芯円運動させることにより、下部の集束部固定円筒内での熱間圧延線材リングの堆積位置を均等に分散させ、リング充填密度が高く縺れのないコイルを成形させるようにしたことを特徴とする熱間圧延線材のコイル集束装置。
IPC (4件):
B21C 47/10 ,  B21C 47/24 ,  B21C 47/26 ,  B65H 75/36
FI (4件):
B21C 47/10 ,  B21C 47/24 B ,  B21C 47/26 A ,  B65H 75/36 F
Fターム (5件):
3F068AA11 ,  3F068DA02 ,  3F068DB03 ,  4E026DA02 ,  4E026GA01

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