特許
J-GLOBAL ID:200903059013562881

ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-231004
公開番号(公開出願番号):特開2002-352495
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 従来の車載用のディスク装置では、クランパにディスクを挟持させるために必要な挟持力を与えるためのスプリングとして強い弾性力を発揮するものが使用されていた。よってクランパを支持する挟持部材に局部的に大きな力が作用していた。また挟持部材を持ち上げるのに大きな力を要していた。【解決手段】 クランパ18を支持する挟持部材13は、保持弾性部材26によって支持部20aに押し付けられており、他方の側部で、ドライブシャーシ20と挟持部材13との間に挟持弾性部材27が掛けられている。支持支点51から挟持力Fxの作用部53までの距離Laよりも、支持支点51から挟持弾性部材27の弾性力の作用部52までの距離Lbの方が長いため、挟持力Fxを設定するための前記挟持弾性部材27の弾性力F2が弱くてよいことになる。よって挟持弾性部材27から挟持部材13に局部的に大きな力が作用しなくなる。
請求項(抜粋):
ディスクの中心穴が設置されるターンテーブルと、前記ターンテーブルとでディスクを挟持するクランパと、前記クランパにディスクを挟持する力を与える挟持力作用部を有する挟持部材とを有し、前記挟持部材を支持する支持部と、前記支持部から離れた位置で前記挟持部材を弾圧して前記挟持部材に対して前記支持部を支点とするディスク挟持モーメントを発生させる挟持弾性部材とが設けられており、前記支持部から前記挟持力作用部までの距離よりも、前記支持部から前記挟持弾性部材による付勢力の作用部までの距離の方が長いことを特徴とするディスク装置。
Fターム (10件):
5D138RA05 ,  5D138RA11 ,  5D138SA03 ,  5D138TA05 ,  5D138TA12 ,  5D138TC07 ,  5D138TC20 ,  5D138TC36 ,  5D138TD09 ,  5D138TD14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ディスククランプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-344056   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-064963

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