特許
J-GLOBAL ID:200903059013676038

リニアアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-037505
公開番号(公開出願番号):特開平10-232337
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 全長を短くしてスペース効率および駆動特性の向上を図ることができるリニアアクチュエータを提供する。【解決手段】 複数の圧電素子要素を積層してなる積層型圧電素子74の積層方向の一方の端面に係合部材76を固定し、他方の端面を固定部72に固定する。係合部材76は、積層型圧電素子74の端面に固定された固定壁部77と、固定壁部77の一辺に接続されて積層型圧電素子74の側面に沿って延在する支持壁部78とを有する。支持壁部78は、積層型圧電素子74の側方に、被駆動部材を挟持する摩擦係合部78eを支持する。
請求項(抜粋):
所定の電気信号を与えることによってその電気信号に応じた変位を発生する電気機械変換素子と、該電気機械変換素子の変位方向の一端面に固定された係合部材とを有するリニアアクチュエータであって、上記係合部材が被駆動部材に摩擦係合する一方、上記電気機械変換素子の変位方向の他の端面が固定部材に支持され、上記電気機械変換素子に電圧を印加して該電気機械変換素子を伸縮させ、上記係合部材と被駆動部材との間の摩擦係合部分における滑りと送りとによって上記被駆動部材を移動させる、リニアアクチュエータにおいて、上記係合部材は、上記電気機械変換素子の上記一端面に固定された固定壁部と、該固定壁部の周縁に接続され、大略、上記電気機械変換素子の側面に沿って延在する支持壁部と、該支持壁部によって上記電気機械変換素子の側方に支持された摩擦係合部とを有することを特徴とする、リニアアクチュエータ。
IPC (3件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/08 ,  H02N 2/00
FI (3件):
G02B 7/04 E ,  G02B 7/08 B ,  H02N 2/00 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-247767

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