特許
J-GLOBAL ID:200903059016426741

映像圧縮符号化及び復号化方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263481
公開番号(公開出願番号):特開平5-292462
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明の圧縮符号化及び復号化方法とその装置は、DCTブロックのDC係数はスカラ量子化しAC係数は分類ベクトル量子化CVQする。【構成】 水平方向のAC係数と、垂直方向のAC係数を基準クラスの代表値に減算した値の最小自乗値により各DCTブロックを分類する。最下位レベルのコードは各分類されたDCTブロックに対してP個でベクトル分離をし、これに対応する代表ベクトルのコードブックを提供し、各コードブックで対応する代表ベクトルのインデックスと前記分類コードをAC係数に対応する符号化データに常に一定なビットを有するように提供する。又前記直前のレベルから生じたエラーを出して再びこれに対応するS個の代表ベクトルのコードブックを提供し各コードブックで対応するインデックスと付加情報を提供する方式の多段分類ベクトル量子化をして符号化する。【効果】 高速探索及び特殊再生時にも画質の劣化なしに再生され、画質が改善される。
請求項(抜粋):
2次元映像信号を離散余弦変換(DCT)ブロックでブロック分割し、各DCTブロックの変換係数を所定圧縮率で符号化する圧縮符号化方法において、前記各DCTブロックのDC係数はnビットでスカラ量子化し、各DCTブロックのAC係数は前記各m個のクラスに分類し、前記各DCTブロックの分類されたAC係数は前記各クラスごとに設定されたf個の代表ベクトルで近似させ各代表ベクトルのgビットのインデックスでベクトル量子化して各ブロック当りの符号化ビット数(B)をB=n+log2 m+f ×gの一定ビット率で発生する最下位レベルベクトル量子化過程と;直前の量子化過程でベクトル量子化の結果と前記各DCTブロックの全てのAC係数の差による成分、即ち直前の量子化過程で発生されたエラーを前記分類された各クラス別に設定されたh個の代表ベクトルで近似させ、各代表ベクトルのgビットのインデックスでベクトル量子化する複数の階層的ベクトル量子化過程と;直前の画面の映像信号の符号化結果を土台に画面に割当てられる目標ビット数を考慮して媒介変数を決定し、前記複数のベクトル量子化過程のベクトルのうち前記媒介変数以上のベクトルに対してビットを適応的に割当てるための内部ベクトル割当過程とを含むことを特徴とする映像圧縮符号化方法。
IPC (2件):
H04N 5/92 ,  H04N 7/133
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-103583
  • 特開昭63-274280
  • 特開平1-215141
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