特許
J-GLOBAL ID:200903059017513451

組立てタイマ値の設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-205699
公開番号(公開出願番号):特開平9-055743
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 ATM通信網のAALタイプ3/4/5におけるコンバージェンス・サブレイヤ共通部プロトコルデータユニットの組立てタイマ値を設定する。【解決手段】 測定点から測定用メッセージをメッセージ分解部50及び送信FIFO110を経由して送出し、組立タイマカウンタ120の値が送信ディスクリプタ10に入力される。測定用メッセージは被測定点で折り返される。折り返された測定用メッセージは前記測定点で受信され、受信FIFO70及びUU検出部80を通過してメッセージ組立部100へ入力され、組立タイマカウンタ120の値が受信ディスクリプタ20に入力される。送信ディスクリプタ10のタイムスタンプ値と受信ディスクリプタ20のタイムスタンプ値とが減算器130に入力されて差S130が算出される。この差S130が測定用メッセージの往復の伝送時間に相当し、CPCS-PDUの組立てタイマ値として使用される。
請求項(抜粋):
非同期転送モード方式通信網のデータ処理を行う非同期転送モード方式アダプテーション層におけるコンバージェンス・サブレイヤ共通部プロトコルデータユニットの組立てタイマ値の設定方法において、データ伝送路におけるデータ伝送時間の測定を行うために非同期転送モード方式アダプテーション層のコンバージェンス・サブレイヤ共通部プロトコルデータユニット内のコンバージェンス・サブレイヤ共通部の所定フィールドに測定用メッセージの送信に対応した符号を設定して該測定用メッセージを測定点から被測定点へ送信する送信処理と、前記送信処理における時刻を記録する送信タイムスタンプ処理と、前記被測定点にて前記測定用メッセージを検出し、前記測定用メッセージの送信に対応した符号を折り返しに対応した符号に変換して該測定用メッセージを折り返す折り返し処理と、前記折り返し処理で折り返された前記測定用メッセージを前記測定点にて受信する受信処理と、前記受信処理における時刻を記録する受信タイムスタンプ処理と、前記受信タイムスタンプ処理で記録された時刻と前記送信タイムスタンプ処理で記録された時刻との差から、前記測定用メッセージの往復の伝送時間を算出して前記組立てタイマ値とする組立てタイマ値算出処理とを、前記測定点又は前記被測定点を変更する毎に行うことを特徴とする非同期転送モード方式アダプテーション層におけるコンバージェンス・サブレイヤ共通部プロトコルデータユニットの組立てタイマ値の設定方法。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/26 ,  H04L 29/14 ,  H04Q 3/00
FI (4件):
H04L 11/20 D ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/12 ,  H04L 13/00 315 A

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