特許
J-GLOBAL ID:200903059020290471

筆記具用ペン先の製造方法及びその治具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-055119
公開番号(公開出願番号):特開平7-237384
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【構成】 ターゲットの裏側の中心部及び外周部に磁石を配置し、ターゲットの表側に対向する基板ホルダー上の被処理物に被膜を形成する平板マグネトロンスパッタリング装置を用いてパイプ状ペン先基材の少なくとも先端部に被膜を形成する筆記具用ペン先部材の製造方法において、前記基板ホルダー上に設置したパイプ状ペン先基材中、前記ターゲットの最もスパッタリングされる環状部に対応する位置より外側に設置したパイプ状ペン先基材の先端が、前記環状部内方に向かうようパイプ状ペン先基材を傾斜させることを特徴とする筆記具用ペン先の製造方法及びその治具。【効果】 自公転治具のような複雑な機構を用いることなく、基板ホルダー外周部に設置したペン先の先端部に筆記時に欠けや剥離を生じない高硬度被膜を形成し、1回あたりの処理量を大幅に増加させ、処理コストを低減させることができる。
請求項(抜粋):
ターゲットの裏側の中心部及び外周部に磁石を配置し、ターゲットの表側に対向する基板ホルダー上の被処理物に被膜を形成する平板マグネトロンスパッタリング装置を用いてパイプ状ペン先基材の少なくとも先端部に被膜を形成する筆記具用ペン先部材の製造方法において、前記基板ホルダー上に設置したパイプ状ペン先基材中、前記ターゲットの最もスパッタリングされる環状部に対応する位置より外側に設置したパイプ状ペン先基材の先端が、前記環状部内方に向かうようパイプ状ペン先基材を傾斜させることを特徴とする筆記具用ペン先の製造方法。
IPC (3件):
B43K 1/00 ,  B21D 53/76 ,  B43K 15/00

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