特許

J-GLOBAL ID：200903059021062910

永久磁石形回転子

発明者： 高野浦 正喜
出願人/特許権者： 株式会社ワイ・イー・ドライブ
代理人 (1件)： 西村 政雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-206758
公開番号（公開出願番号）：特開2001-037121
出願日： 1999年07月21日
公開日（公表日）： 2001年02月09日
要約：

【要約】【課題】 永久磁石と環状部との間に磁気的空隙を簡単に形成することができるとともに、永久磁石をガタツキなく永久磁石挿入空間内に固定することができる永久磁石形回転子を提供する。【解決手段】 複数個の扇状のコア2を、それぞれのコア2の間に永久磁石挿入空間8を形成して、周方向に配列するとともに、扇状のコア2の内周側に、磁性体からなる環状部3を設け、かつ環状部3の外周に、径方向に伸びて環状部3と扇状のコア2とを一体に結合する細い連結部6を設けてなる回転子コア4を、複数枚積層して回転子積層コア1を構成している永久磁石形回転子において、回転子積層コア1の軸方向の複数個所の環状部3の外周に、軸方向に折り曲げ可能な突起9を設け、永久磁石10を、永久磁石挿入空間8内に、突起9を折り曲げて挿入固定する。

請求項（抜粋）：

複数個の扇状のコアを、それぞれのコアの間に永久磁石挿入空間を形成して、周方向に配列するとともに、前記扇状のコアの内周側に、磁性体からなる環状部を設け、かつ前記環状部の外周に、径方向に伸びて前記環状部と前記扇状のコアとを一体に結合する細い連結部を設けてなる回転子コアを、複数枚積層して回転子積層コアを構成している永久磁石形回転子において、前記回転子積層コアの軸方向の複数個所の環状部の外周に、軸方向に折り曲げ可能な突起を設け、前記永久磁石を、前記永久磁石挿入空間内に、前記突起を折り曲げて挿入固定したことを特徴とする永久磁石形回転子。

IPC (3件)：

H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 1/22

FI (3件)：

H02K 1/27 501 C ,  H02K 1/27 501 K ,  H02K 1/22 A

Fターム (18件)：

5H002AA07 ,  5H002AB07 ,  5H002AC01 ,  5H002AC06 ,  5H002AC08 ,  5H002AE06 ,  5H002AE07 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CB04 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03 ,  5H622PP10 ,  5H622PP11 ,  5H622PP12 ,  5H622PP13 ,  5H622PP14 ,  5H622PP17