特許
J-GLOBAL ID:200903059022503340

クロツク抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-164125
公開番号(公開出願番号):特開平5-014332
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】立ち上りが早く、しかも、ジッタの少ないバースト信号のクロック抽出を行う。【構成】コンデンサ11、コイル12および抵抗13から構成される並列共振回路15にコンデンサ22を介してダイオード21を並列に接続し、ダイオード21とコンデンサ22の接続点はコンデンサ23を介して出力端子14に接続されるとともに制御手段24に接続され、制御手段24でダイオード21に印加される電圧を制御することで、ダイオード21の微分抵抗を変化させて並列共振回路15のQ値を制御する。すなわち、制御手段24は、バースト信号の先頭付近ではダイオード21に高い電圧を与えQ値を下げてクロック信号の立ち上りを早くし、安定した後にはダイオード21への印加電圧を下げて微分抵抗を大きくすることでQ値を上げてジッタの抑制を行う。
請求項(抜粋):
コンデンサとコイルと抵抗を配した共振回路を通過するバースト信号のクロック信号を抽出するクロック抽出装置であって、前記共振回路と並列にダイオードを設け、前記共振回路とダイオードの間、および前記ダイオードとクロック出力端の間にコンデンサをそれぞれ設け、前記バースト信号の先頭部で前記ダイオードへの印加電圧を高くし、前記クロック信号の振幅安定後は前記ダイオードへの印加電圧を下げるように制御する制御手段を設けたクロック抽出装置。
IPC (2件):
H04L 7/027 ,  H04B 9/00

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