特許
J-GLOBAL ID:200903059026187656
難分解性物質処理装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
杉本 丈夫
, 三木 久巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-187560
公開番号(公開出願番号):特開2004-025092
出願日: 2002年06月27日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】曝気装置を使用せずに排水に空気を大量に吸収させる事ができ、微生物固定担体により排水中の難分解性物質を効率分解できる処理装置を開発する。【解決手段】本発明に係る難分解性物質処理装置2は、本体処理槽4の最上部に配置されて排水OWを下方へと散液する散液装置14と、この散液装置14の下方に配置されて排水OWが流入流出するための排水流通口8aを形成した担体槽8と、この担体槽8の中に装填され排水OWと接触して難分解性物質を分解する微生物を固定した微生物固定担体10と、担体槽8から流出する排水が貯留される貯留空間7と、貯留された排水6を散液装置14に帰還させて再び流下循環させるポンプPから構成される。散液装置14からの流下過程で空気を十分に吸収でき、担体槽8に装填される多数の担体10に固定された微生物により排水中の難分解性物質を効率的に分解できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
必要部材を内部に配置する本体処理槽と、この本体処理槽の最上部に配置されて排水を上方から供給して下方へと散液する散液装置と、この散液装置の下方に配置されて上下面に排水が流入流出するための排水流通口を形成した担体槽と、この担体槽の中に装填され排水と接触して難分解性物質を分解する微生物を固定した微生物固定担体と、この微生物固定担体と接触した排水が担体槽から流出して貯留される貯留空間と、この貯留空間に貯留された排水を散液装置に帰還させて排水を再び流下循環させるポンプから構成され、この循環過程を通して排水と微生物固定担体との接触により難分解性物質を分解処理された排水を処理水として貯留空間から外部に放出することを特徴とする難分解性物質処理装置。
IPC (4件):
C02F3/04
, C02F1/44
, C02F3/06
, C02F3/12
FI (4件):
C02F3/04
, C02F1/44 F
, C02F3/06
, C02F3/12 S
Fターム (26件):
4D003AA01
, 4D003AA02
, 4D003AB11
, 4D003BA02
, 4D003CA10
, 4D003DA03
, 4D003EA01
, 4D003EA14
, 4D003EA15
, 4D003EA17
, 4D003EA18
, 4D003EA22
, 4D003EA24
, 4D003EA30
, 4D006GA07
, 4D006KA01
, 4D006KA63
, 4D006KB25
, 4D006PA05
, 4D006PB08
, 4D006PB70
, 4D028AB01
, 4D028BB02
, 4D028BC17
, 4D028BD11
, 4D028BD17
引用特許:
前のページに戻る