特許
J-GLOBAL ID:200903059026283582
自動二・三輪車
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
下田 容一郎
, 田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-007388
公開番号(公開出願番号):特開2004-175357
出願日: 2004年01月14日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】自動二・三輪車等の小型車両に、スロットルボディや燃料噴射装置を採用する際に、収容部が干渉することなく、収容量を増すことができるようにする。【解決手段】シリンダ115が前方略水平に延びる単気筒エンジン110と、後部に駆動輪17を支持するベルト式無段変速機161を備えたスイング式パワーユニット16を車体フレーム11に支持させ、シートとパワーユニットとの間には収容部21を備え、シリンダヘッド115に一体に形成した吸気通路122と、インレットパイプ134、スロットルボディ133、コネクティングチューブ132、エアクリーナ131を備えたエンジンの吸気系130は、エアクリーナをベルト式無段変速機の上部に設けて、吸気系を収容部の下方且つエンジンの上方に配置し、収容部の底部を無段変速機側を高く、他側を低くし、前記吸気通路の前部に燃料噴射装置140を鉛直線に対して傾けて取り付けた。【選択図】図2
請求項(抜粋):
シートの下方に、シリンダが前方略水平に延びる単気筒エンジンと、該エンジンの車幅方向一側から後方へと延出して後部に駆動輪を支持するベルト式無段変速機を備えたスイング式パワーユニットを車体フレームに支持させた自動二・三輪車において、
前記シートとパワーユニットとの間には収容部を備え、前記エンジンの吸気系は、シリンダヘッドに一体に形成した吸気通路と、インレットパイプ、スロットルボディ、コネクティングチューブ、エアクリーナを備えるとともに側面視で車体前方に凸となる略U字形状通路をなし、
前記エアクリーナを前記ベルト式無段変速機の上部に設けて、前記吸気系を無段変速機側の車体幅方向に前記シリンダ軸線と並べて収容部の下方且つエンジンの上方に配置し、
前記収容部の底部に無段変速機側の高部と他側の低部を設け、前記U字形状通路の前部に燃料噴射装置を鉛直線に対して傾けて取り付けた、
ことを特徴とする自動二・三輪車。
IPC (6件):
B62J39/00
, B62J9/00
, B62J37/00
, B62M7/02
, F02M35/16
, F02M69/04
FI (6件):
B62J39/00 G
, B62J9/00 G
, B62J37/00 Z
, B62M7/02 F
, F02M35/16 K
, F02M69/04 A
引用特許:
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