特許
J-GLOBAL ID:200903059029652457
侵入物体認識方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017252
公開番号(公開出願番号):特開平7-225828
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 侵入物体に対する認識精度を向上する。【構成】 背景画像及び入力画像に対して、差分処理3及び二値化処理4が施され、変化領域が抽出される。一方、距離設定処理6は、予め背景画像に対してTVカメラの設置場所からの距離を設定する。距離計算処理7は背景画像に設定された距離に基づき、変化領域切出し処理5で切出された変化領域から侵入物体とTVカメラとの位置関係を求める。変化領域変換処理8は、距離計算処理7で求められた位置関係に基づき変換領域を変換し、TVカメラが侵入物体の真横にあった場合に生ずる変化領域を生成する。侵入物体認識処理9は、この変換された変化領域から侵入物体を認識する。
請求項(抜粋):
画像入力装置を用いて該画像入力装置の設置場所の設置高さから撮影された侵入物体が存在しないときの背景画像と該画像入力装置で逐次入力される入力画像とから該背景画像に対する入力画像の変化領域を抽出し、該変化領域に基づいて侵入物体を認識する侵入物体認識方法において、予め前記背景画像に対して前記画像入力装置の設置場所からの距離を設定する距離設定処理と、前記背景画像に設定された距離に基づき、前記設置場所と前記侵入物体との第1の距離を求め、且つ該設置場所と該侵入物体の頭頂部及び画像入力装置を結ぶ直線が侵入物体の乗っている面に交差する位置との第2の距離を求める距離計算処理と、前記画像入力装置の前記面に対する高さ、前記第1の距離、及び前記第2の距離を用いて前記変換領域を変換し、該画像入力装置が前記侵入物体の真横に設置されていた場合に生ずる変換領域を生成する変化領域変換処理と、前記変化領域変換処理によって生成された変化領域に基づいて侵入物体の認識を行う侵入物体認識処理とを、施すことを特徴とする侵入物体認識方法。
IPC (5件):
G06T 1/00
, G01V 8/10
, G06T 7/00
, G08B 13/196
, H04N 7/18
FI (3件):
G06F 15/62 380
, G01V 9/04 S
, G06F 15/70 455 A
前のページに戻る