特許
J-GLOBAL ID:200903059031301920

高圧および中間電圧電力線で信号を伝送するための容量性結合ケ-ブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-103878
公開番号(公開出願番号):特開2000-030545
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】本発明は電力線を介した信号伝送(PLC=“電力線通信”)の分野に関する。【解決手段】高圧または中間電圧の領域での架空線2aまたは電力ケーブル2b内での開閉所1、1’の簡単な信号結合のために、修正された電圧絶縁された結合ケーブル12を結合コンデンサKKとして使用することが提案される。結合は結合ケーブル12の位相導線10;10a,10b,10c;101,102のシールド線11;11a,11b,11c;111,112;13によって行われ、そこから電力ケーブル2a、2b、5の位相で行われる。通信の需要がない配電施設1’内のスイッチを橋絡するための構成も開示される。
請求項(抜粋):
電力ケーブル(2a、2b、5)の少なくとも1つの位相で信号を結合するための少なくとも1つの信号結合器(9)と少なくとも1つの結合コンデンサとを有する通信用電子機器(8)を含む高圧および中間電圧電力ケーブルで信号を伝送する装置において、a)結合コンデンサとして位相導線(10;10a,10b,10c;101,102)とシールド線(11;11a,11b,11c;111,112;13)とを有する結合ケーブル(12)を設け、b)前記結合ケーブル(12)の位相導線(10;10a,10b,10c;101,102)が電力ケーブル(2a,2b,5)の位相と電気的に接続されており、かつ、c)結合ケーブル(12)のシールド線(11;11a,11b,11c;111,112;13)が信号結合器(9)と電気的に接続されていることを特徴とする装置。

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