特許
J-GLOBAL ID:200903059031721393
ガスタービン吸気冷却器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-194420
公開番号(公開出願番号):特開平11-036887
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】伝熱管による伝熱効率を向上させ、かつドレン液滴による粉塵の捕集効率を高めることにより、構成のコンパクト化および吸気フィルタの寿命長期化が図れるガスタービン吸気冷却器を提供する。また、伝熱管の配置構成を改良することで既設のガスタービン設備への適用を容易にし、同時に吸気中の粉塵の除去効率を向上して吸気効率の向上が図れるガスタービン吸気冷却器を提供する。【解決手段】ガスタービンの吸気通路に設置され、吸込み空気を熱交換によって冷却する多数の伝熱管を有する吸気冷却器2において、伝熱管の下方に、空気冷却によって発生するドレンを受けるトレイ21を設け、このトレイは、吸込み空気の下流側に向って下降するドレン勾配を有する構成とする。これにより、ドレンが均一に吸込み空気に接触するようになり、粉塵の捕集効率が向上し、吸気フィルタの補助的防塵効果が有効的に行われ、フィルタ長寿命化、構成コンパクト化等が図れる。
請求項(抜粋):
ガスタービンの吸気通路に設置され、吸込み空気を熱交換によって冷却する多数の伝熱管を有する吸気冷却器において、前記伝熱管の下方に、空気冷却によって発生するドレンを受けるトレイを設け、このトレイは、吸込み空気の下流側に向って下降するドレン勾配を有する構成としたことを特徴とするガスタービン吸気冷却器。
IPC (2件):
FI (2件):
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