特許

J-GLOBAL ID：200903059034698821

頭部装着型表示装置

発明者： 天藤 久 ,  熊井 慶蔵 ,  畠中 浩之
出願人/特許権者： 株式会社島津製作所
代理人 (1件)： 根本 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-239563
公開番号（公開出願番号）：特開2000-056704
出願日： 1998年08月10日
公開日（公表日）： 2000年02月25日
要約：

【要約】【課題】表示器と光学系の接続部材を表示器に容易に着脱でき、その着脱時に接続部材や表示器の破損、摩耗、変形を防止できる頭部装着型表示装置を提供する。【解決手段】頭部に装着される保持部により保持される表示器から出射される画像表示光の光路を変更する光学系13を表示器に接続する接続部材12は、合成樹脂製の本体31に埋め込まれる金属製補強部材32を有し、その本体31は連結部31bと嵌合部31cを有する。その連結部31bと表示器の合成樹脂製ケーシング24の中の一方に凸部41が設けられ、他方に凹部42が設けられる。そのケーシング24の受け部43への嵌合部31cの嵌入と受け部43からの嵌合部31cの引き抜き時に、その連結部31bは凸部41を介してケーシング24により押されることで弾性変形する。その嵌合部31cの受け部43への嵌入完了状態において、その連結部31bの弾性的な復元により凸部41が凹部42に嵌め合わされる。

請求項（抜粋）：

合成樹脂製ケーシングにより覆われる表示器と、その表示器を保持すると共に観察者の頭部に装着される保持部と、その表示器の前方において、その表示器から出射される画像表示光を観察者の目に導くため光路変更する光学系と、その表示器と光学系を接続する接続部材とを備える頭部装着型表示装置において、その接続部材は表示器に着脱可能とされ、その接続部材は、合成樹脂製の本体と、この本体に埋め込まれる金属製の補強部材を有し、その本体は、連結部と嵌合部を有し、その連結部と前記ケーシングの中の一方に凸部が設けられ、他方に凹部が設けられ、そのケーシングは、その嵌合部を嵌入可能な受け部を有し、その嵌合部の受け部への嵌入および受け部からの引き抜き時に、その連結部は凸部を介してケーシングにより押されることで弾性変形され、その嵌合部の受け部への嵌入完了状態において、その連結部の弾性的な復元により凸部が凹部に嵌め合わされることを特徴とする頭部装着型表示装置。

IPC (2件)：

G09F 9/00 357 ,  G02B 27/02

FI (2件)：

G09F 9/00 357 ,  G02B 27/02 Z

Fターム (4件)：

5G435AA14 ,  5G435EE05 ,  5G435GG43 ,  5G435LL00