特許

J-GLOBAL ID：200903059034751404

熱交換器用偏平チューブ

発明者： 田中 外治 ,  新長 秀孝
出願人/特許権者： 東洋ラジエーター株式会社
代理人 (1件)： 窪田 卓美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-279819
公開番号（公開出願番号）：特開平11-101586
出願日： 1997年09月26日
公開日（公表日）： 1999年04月13日
要約：

【要約】【課題】 耐圧性が高く且つ外部からの損傷に強い信頼性の高い熱交換器用偏平チューブの提供。【解決手段】 インナーフィン部4とその全外周に密着されたチューブ本体部1とを有し、インナーフィン部4は第1三角部2と第2三角部3とが交互になるように曲折されている。そして、そのインナーフィン部4とチューブ本体部1とにより、チューブ本体部1の全外周が実質的に二重に重ね合わされたものである。

請求項（抜粋）：

互いに平行な一対の第1平面部1aと第2平面部1bとを有し、断面が偏平に曲折形成された筒状のチューブ本体部1と、その第1平面部1aに底辺2aが平行に接する断面外周が三角に曲折された第1三角部2と、それに隣接してその隣接辺2bを共有し且つ前記第2平面部1bに底辺3aが平行に接する断面外周が三角に曲折された第2三角部3と、が前記チューブ本体部1の断面の長手方向に交互になるように前記チューブ本体部1の内部に一体に配置されたインナーフィン部4と、を具備し、そのインナーフィン部4の全外周に前記チューブ本体部1が密着して接合されることにより、チューブ本体部1の全外周が実質的に二重に重ね合わされ、そのチューブ本体部1と前記インナーフィン部4とが単一の金属板を曲折したものからなることを特徴とする熱交換器用偏平チューブ。