特許
J-GLOBAL ID:200903059035726969

永久磁石形モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090517
公開番号(公開出願番号):特開平10-285847
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 回転子鉄心内にV字状に永久磁石を配置した永久磁石形モータにおいて、回転子鉄心内に磁石挿入口が開いていることによって、回転子鉄心の剛性が弱く、回転子鉄心の固有振動モードに起因する騒音が発生する。【解決手段】 回転子鉄心を形成する鋼鈑の全積層枚数の内の少なくとも2枚以上に、磁石挿入孔内の隙間部においてV字の開口側の磁極部とV字の反開口側のヨーク部とを連結させる補強手段を設けたものである。
請求項(抜粋):
コイルが巻回された固定子鉄心と、この固定子鉄心の内側に配置され、鋼鈑が多数積層された回転子鉄心と、この回転子鉄心の軸方向にV字状に当該永久磁石形モータの極数分穿設され、このV字の開口側が前記回転子鉄心の外周側に配置された磁石挿入孔と、この磁石挿入孔に前記V字の内側同士が同極となるように、かつ隣接する前記V字のそれぞれの外側同士が異極となるように、前記V字の底部において隙間部を形成するように分割して挿入された永久磁石と、前記回転子鉄心を形成する前記前記鋼鈑の全積層枚数の内の少なくとも2枚以上に設けられて、前記隙間部において前記V字の開口側の磁極部と前記V字の反開口側のヨーク部とを連結させる補強手段と、を備えたことを特徴とする永久磁石形モータ。
IPC (2件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27
FI (2件):
H02K 1/27 501 A ,  H02K 1/27 501 H

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