特許

J-GLOBAL ID：200903059039484986

磁気デイスク駆動装置

発明者： 浅野 功
出願人/特許権者： アルプス電気株式会社
代理人 (1件)： 武 顕次郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-231129
公開番号（公開出願番号）：特開平5-054573
出願日： 1991年08月20日
公開日（公表日）： 1993年03月05日
要約：

【要約】【目的】 通電遮断発生時に、磁気ヘツドがハードデイスクの半径方向のどの位置にあつても、常に磁気ヘツドを確実に退避させることが可能な磁気デイスク駆動装置を提供する。【構成】 通電事故等発生時に、磁気ヘツド8を先ずスプレツダ11から遠ざける方向に所定位置まで移動し、その後磁気ヘツド8をスプレツダ11位置まで移動するように、ロードビーム10を駆動する制御回路13Aを設ける。

請求項（抜粋）：

硬質のデイスク状基板の表面に磁気記録層が形成された磁気デイスクと、この磁気デイスクを回転駆動するデイスク回転用モータと、前記磁気記録層に対して信号の書込/読出を行なう磁気ヘツドと、この磁気ヘツドを前記磁気デイスクの表面から浮上可能に支持する支持部材と、この支持部材を介して前記磁気ヘツドを前記磁気デイスクの半径方向に移送するヘツド移送手段と、運転中の通電遮断時に、前記磁気ヘツド移送手段を駆動し、前記磁気ヘツドを前記磁気デイスクから退避させるリトラクト駆動手段と、前記退避動作によつて乗り上げ、磁気ヘツドを前記磁気デイスクの表面から離間させるスプレツダとを備えた磁気デイスク駆動装置において、前記リトラクト駆動手段は、前記磁気ヘツドを前記スプレツダから離れる方向に所定位置まで移動した後に、前記磁気ヘツドを前記スプレツダに近づく方向に移動させて乗り上げるようにしたことを特徴とする磁気デイスク駆動装置。