特許
J-GLOBAL ID:200903059040043594

治験情報管理システム及び治験情報処理装置,治験情報管理方法並びに治験情報管理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-137479
公開番号(公開出願番号):特開2003-203116
出願日: 2002年05月13日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、治験の特徴に応じた明確かつ最適な基準で、治験の安全性に関する情報の提供を可能とする情報処理装置を提供することにある。【解決手段】 治験情報処理装置は、被験者特定識別と、治験を実施した日付と、治験の結果とを含む治験結果情報を管理する。治験情報処理装置は、治験の結果が標準的な値か否かの判断の基準となる基準範囲を、前記被験者の年齢に応じて予め記憶するとともに、被験者の生年月日を、被験者特定識別に対応付けて予め記憶する。治験結果情報に含まれる被験者特定識別に対応する被験者の生年月日と、治験結果情報に含まれる治験を実施した日付と、に基づいて被験者の年齢を算出し、算出した年齢に応じた基準範囲を選択し、治験の結果に、選択した基準範囲を外れるデータが存在した場合は、治験の結果が異常であることを知らせる。
請求項(抜粋):
治験に参加する被験者に対する問診又は前記被験者から採取された検体の検査を実施する治験実施機関の治験実施機関コンピュータと、被験者を特定するための被験者特定識別及び前記問診又は前記検査を実施した日付を含むとともに、前記問診又は前記検査の結果を含む治験結果情報を管理する治験情報管理コンピュータと、を備えた治験情報管理システムであって、前記治験実施機関コンピュータは、前記治験結果情報を保存する治験結果情報登録手段と、保存された前記治験結果情報を前記治験情報管理コンピュータに送信する治験結果情報送信手段を備え、前記治験情報管理コンピュータは、前記治験結果情報の前記問診又は前記検査の結果が標準的な値か否かの判断の基準となる基準範囲を、前記被験者の年齢に応じて予め記憶する基準範囲記憶手段と、前記被験者の生年月日を、前記被験者特定識別に対応付けて予め記憶する生年月日記憶手段と、前記治験実施機関コンピュータから、前記治験結果情報を受信する治験結果情報受信手段と、前記治験結果情報に含まれる前記被験者特定識別に対応する前記被験者の生年月日と、前記治験結果情報に含まれる前記問診又は前記検査を実施した日付と、に基づいて前記被験者の年齢を算出し、算出した年齢に応じた前記基準範囲を選択する基準範囲選択手段と、前記治験結果情報の前記問診又は前記検査の結果に、選択した前記基準範囲を外れるデータが存在した場合は、前記問診又は前記検査の結果が異常であることを知らせる安全性情報を出力する手段と、を備えることを特徴とする治験情報管理システム。
IPC (2件):
G06F 17/60 126 ,  G06F 17/60
FI (3件):
G06F 17/60 126 A ,  G06F 17/60 126 E ,  G06F 17/60 126 N

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