特許
J-GLOBAL ID:200903059040252673

潤滑被覆処理された亜鉛-アルミニウム合金めっき鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-077778
公開番号(公開出願番号):特開平9-263957
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 潤滑性の向上と同時に、潤滑性を向上させることによって発生する潤滑被覆樹脂層と上塗り塗料との密着不良などを招くことなく、各種製品特性をも満足するような潤滑被覆処理された亜鉛-アルミニウム合金めっき鋼板を提供すること。【解決手段】 亜鉛-アルミニウム合金めっき鋼板の少なくとも一方の表面に、クロムを含有し、酸価が10未満でかつガラス転移点が30〜60°Cの範囲にあるアクリル系樹脂の層が、 0.5〜4μmの厚みで被覆形成されてなるめっき鋼板であって、前記アクリル系樹脂が、該アクリル系樹脂よりも融点の高い平均粒子径0.01〜1μmのワツクス粒子あるいは熱可塑性樹脂粒子を、該アクリル系樹脂に対して 0.5〜5重量%含有することを特徴とする潤滑被覆処理された亜鉛-アルミニウム合金めっき鋼板である。
請求項(抜粋):
亜鉛-アルミニウム合金めっき鋼板の少なくとも一方の表面に、クロム化合物を含有し、酸価が10未満でかつガラス転移点が30〜60°Cの範囲にあるアクリル系樹脂の層が、 0.5〜4μmの厚みで被覆形成されてなるめっき鋼板であって、前記アクリル系樹脂が、該アクリル系樹脂よりも融点の高い平均粒子径0.01〜1μmのワツクス粒子あるいは熱可塑性樹脂粒子を、該アクリル系樹脂に対して 0.5〜5重量%含有することを特徴とする潤滑被覆処理された亜鉛-アルミニウム合金めっき鋼板。
IPC (3件):
C23C 22/28 ,  B05D 7/14 ,  C23C 28/00
FI (3件):
C23C 22/28 ,  B05D 7/14 A ,  C23C 28/00 C

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