特許

J-GLOBAL ID：200903059044370425

LPRM検出器集合体

発明者： 後藤 泰志 ,  石澤 和哉
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 紋田 誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-067512
公開番号（公開出願番号）：特開平9-236685
出願日： 1996年02月29日
公開日（公表日）： 1997年09月09日
要約：

【要約】【課題】 インコアハウジング近傍の温度上昇を抑制することができるLPRM検出器集合体を提供することである。【解決手段】 原子炉の出力領域での中性子を測定する複数個のLPRM検出器6をLPRM検出器収納管13に収納し、そのLPRM検出器収納管13をインコア案内管4の案内で原子炉圧力容器1内に装荷する。そして、LPRM検出器収納管13の中間部に設けられた中間部孔10からLPRM検出器収納管13の上部に設けられた上部孔9に、インコア案内管4に流れ込む炉水を循環させる。したがって、LPRM検出器集合体3の下部では炉水の循環がないので、インコアハウジング5の温度上昇は抑制される。

請求項（抜粋）：

原子炉の出力領域での中性子を測定する複数個のLPRM検出器と、前記複数個のLPRM検出器を収納しインコア案内管に案内されて前記原子炉内に装荷されるLPRM検出器収納管と、前記LPRM検出器収納管の上部に設けられた複数個の上部孔と、前記LPRM検出器収納管の中間部に設けられ前記インコア案内管に流れ込む前記原子炉内の炉水を吸い込み前記上部孔から排出して前記炉水を循環させるための複数個の中間部孔とを備えたことを特徴とするLPRM検出器集合体。

IPC (2件)：

G21C 17/10 ,  G01T 3/00

FI (2件)：

G21C 17/10 C ,  G01T 3/00 D

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 原子炉圧力容器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-247221   出願人：株式会社日立製作所, 日立ニユークリアエンジニアリング株式会社
• 特開昭60-033088
  

審査官引用 (2件)

• 原子炉圧力容器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-247221   出願人：株式会社日立製作所, 日立ニユークリアエンジニアリング株式会社
• 特開昭60-033088