特許

J-GLOBAL ID：200903059044866218

近交系発癌物質耐性ラット

発明者： 東 胤昭 ,  坂本 幸哉 ,  岡田 忠夫
出願人/特許権者： セアック吉富株式会社
代理人 (1件)： 高島 一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-288564
公開番号（公開出願番号）：特開平10-127206
出願日： 1996年10月30日
公開日（公表日）： 1998年05月19日
要約：

【要約】【解決手段】 発癌物質耐性形質が遺伝的に固定された近交系に属するラット。特に、Donryuラットを発癌物質を含有する飼料で飼育し、発癌ラットを淘汰することにより選抜される発癌物質耐性ラットを親株として、兄妹交配を繰り返すことによって得られる該発癌物質耐性形質が固定された新系統DRHラット。また、さらにSPFグレードである上記DRHラット。【効果】 上記近交系発癌物質耐性ラット、特にDRHラットは発癌および制癌機構の解明や制癌剤開発等の癌研究のためのモデル動物として有用。また、性成熟による腫瘍発生が見られないので生理的老化の研究用モデル動物として有用。

請求項（抜粋）：

発癌物質の投与下に飼育し、発癌ラットを淘汰することによって選抜される発癌物質耐性ラットを親株として近親交配を繰り返すことにより得られる、該発癌物質耐性形質が遺伝的に固定された近交系に属するラット。

IPC (3件)：

A01K 67/027 ,  C12N 15/01 ,  G01N 33/15

FI (3件)：

A01K 67/027 ,  G01N 33/15 Z ,  C12N 15/00 E