特許
J-GLOBAL ID:200903059046733754

橋梁の架設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277681
公開番号(公開出願番号):特開平8-134845
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 ハンガー方式のスパンバイスパンプレキャストブロック工法による橋梁の架設方法について、ハンガーによる吊り方式を工夫し、施工性、経済性を向上させる。【構成】 橋桁2上を運搬したブロック3をクラブトロリー16で吊り上げ、90度方向転回して決められた位置まで運搬し、順次架設ガーダー11に吊り下げたBハンガー26、Aハンガー25に吊り替える。方向転回に必要な範囲のブロック3は、いったんAハンガー25に所定の設置高さより低く仮吊りする。Aハンガーについては、吊り材28の間隔をブロック3の橋軸方向の幅以上とし、ブロック3を吊り材28間の空間で方向転回できるようにする。単径間に必要数のブロック3を吊り下げた後、Aハンガー25に吊り下げたブロック3を所定の高さまで引き上げて位置決めする。先方柱頭部側から作業足場23を使用し、接着剤の塗布、引寄せ、接合を行う。
請求項(抜粋):
工場またはヤードで製作された1径間分の橋桁ブロックを、既設の橋桁上より架設ガーダーに吊り下げて1径間ずつ架設するハンガー方式のスパンバイスパンプレキャストブロック工法による橋梁の架設方法において、橋軸方向に対し90度回転した状態にあるブロックを、前記架設ガーダーに沿って走行する吊り装置で順次吊り上げ、所定の転回位置で90度方向転回させて、それぞれのブロックの架設位置まで移動させ、前記架設ガーダーに吊り材を介して支持されたハンガーに吊り替えるにあたり、少なくとも前記転回位置にあたる区間については、前記ハンガーを支持する吊り材の間隔をブロックの橋軸方向の幅以上とし、ブロックを前記吊り材間の空間で方向転回させて、各ブロックの架設位置でハンガーに吊り替えることを特徴とする橋梁の架設方法。

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