特許
J-GLOBAL ID:200903059046832515

加圧排煙システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-197016
公開番号(公開出願番号):特開平6-042785
出願日: 1992年07月23日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 煙の拡散を防止すると共に、避難路へ流れる煙を防止し、避難路の安全を確保することができる加圧排煙システムを得る。【構成】 居室10が火災時、給気ファン20によって、火災が発生した階の附室14が給気口18を通じて加圧給気される。このため、附室14内の気流は、差圧によって気圧の低い居室10に向かって流れ始める。すなわち、建物内には、附室14から居室10に流れる気流が発生する。これによって、火災時に発生する煙は、この気流に乗って、居室10へ流れ、解放された圧力逃し口26から屋外へ排気される。従って、煙は拡散することなく、また、住居者の避難方向(破線表示)と反対方向へと流れるため、避難上障害となることがない。
請求項(抜粋):
火災時に、建物から屋外へ避難する避難経路の終点エリアへ加圧給気する加圧給気手段と、前記避難経路の始点エリアに設けられ、前記給気手段によって加圧された気流を屋外へ排気する開口部と、を有することを特徴とする加圧排煙システム。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭44-012960

前のページに戻る