特許
J-GLOBAL ID:200903059047042208

優先制御可変方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-135145
公開番号(公開出願番号):特開平10-327186
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】データのトラヒック量に応じたデータ量で優先度の高いデータの優先送信を可能とする優先制御可変方式の交換機を提供する。【解決手段】交換機10には、端末回線や中継回線から複数の送信優先度を持つデータが、回線制御部12,13,14に入力される。優先制御部11はこれらのうちから優先度の高いデータを優先してルーチング制御部15に送る。交換機10へのトラヒックやデータの送信優先度は常に変化する。そこで、蓄積部112では入力されたデータを送信優先度別のキューに一時登録し、蓄積制御部116および最適値算出部116は、トラヒック観測部115のトラヒック観測結果を基に、送信優先度の異なる上記データ間の送信データ量の比率を前記各キューのトラヒック量と前記各送信優先度ごとに予め定めた送信優先取り出し数とに応じて前記キューの各各ごとに定める。
請求項(抜粋):
複数の送信優先度を持つデータのうちから優先度の高いデータを優先して送信するデータ通信用交換機の優先制御可変方式であって、前記交換機が受信した前記データを送信優先度別のキューに一時登録する手段と、送信優先度の異なる前記データ間の送信データ量の比率を前記各キューで登録されているデータ量と前記各送信優先度ごとに予め定めた送信優先取り出し数とに応じて前記キューの各各ごとに定めるキュー取り出しデータ数決定手段とを備えることを特徴とする優先度制御可変方式。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-209839
  • 特開平4-167729
  • 特開平3-201641

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