特許
J-GLOBAL ID:200903059047298172

酸化安定で、低温安定な基油及び中間留分の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-012203
公開番号(公開出願番号):特開平5-001290
出願日: 1991年02月01日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 酸化安定で、低温安定な基油及び中間留分を得る方法【構成】 第1工程で鉱油フラクションを水素化分解触媒の使用下に、20〜80重量%を360°C以下で沸騰する成分に変換し、反応器流出物を液相と気相に分け、全反応器流出物又は液相のみを、第2工程で、担体としてのペンタシル型のホウ珪酸ゼオライト、酸化アルミニウム及び/又は無定形珪酸アルミニウム及び周期律表第VIb族及び/又は第VIII族の金属1種以上及び燐を含有する触媒の存在で、200〜450°C及び20〜150バールで、水素処理し、水素化生成物の蒸溜の後に、沸点180〜360°C粘度指数110〜135及び-30°C以下の流動点を有する酸化安定な残分を取得する。
請求項(抜粋):
350°Cより高い沸点範囲を有する鉱油フラクションから酸化安定で、低温安定な基油及び中間留分を製造する方法において、第1工程で鉱油フラクションを水素化分解触媒に接して、水素化分解条件下に、20〜80重量%を360°C以下で沸騰する成分に変換し、反応器流出物を場合により高圧分離器中で液相と気相に分け、全反応器流出物又は液相のみを直接又は、360°C以下で沸騰する成分の溜去の後に、第2工程で、担体物質としてのペンタシル型の結晶ホウ珪酸ゼオライト、酸化アルミニウム及び/又は無定形珪酸アルミニウム及び周期律表第VIb族及び/又は第VIII族の金属1種以上及び燐を含有する触媒の存在で、200〜450°C及び20〜150バールで、水素で処理し、水素化生成物の蒸溜の後に沸点範囲180〜360°Cで流動点-30°C以下を有する中間留分及び沸点>360°C、粘度指数110〜135及び流動点-12°C以下を有する酸化安定な残分を得ることを特徴とする、鉱油フラクションから酸化安定で、低温安定な基油及び中間留分を製造する方法。
IPC (11件):
C10G 65/12 ,  B01J 27/18 ,  B01J 29/04 ,  C10M101/02 ,  C10G 45/12 ,  C10N 20:00 ,  C10N 20:02 ,  C10N 30:02 ,  C10N 30:08 ,  C10N 30:10 ,  C10N 40:25
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-260793

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