特許
J-GLOBAL ID:200903059047723370

三方裁断機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-209598
公開番号(公開出願番号):特開平11-033983
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 天地用刃の位置と、受け部材の刃受部との位置が不一致の状態で裁断が実行されることを防止でき、ひいては裁断ミスや刃の破損といった問題を生じにくい三方裁断機を提供する。【解決手段】 三方裁断機1は、互いに対向配置されるとともに、その対向方向において相対的に接近・離間可能とされて製本物Sの天地を裁断する1対の天地用刃2と、製本物Sの小口を裁断する小口用刃3と、天地用刃2及び小口用刃3に対応する所定位置に刃受部6,7を有するとともに、製本物Sを支持する受け部材5と、各天地用刃2の対向方向における位置を検出する天地用刃位置情報検出手段と、刃受部6の位置を検出する刃受部位置情報検出手段と、天地用刃位置と刃受部位置とに基づいて、天地用刃2の位置と刃受部6の位置とが合致しているか否かを判別する判別手段と、その判別結果に基づいて所定の出力を行う出力手段とを備える。
請求項(抜粋):
互いに対向配置されるとともに、その対向方向において相対的に接近・離間可能とされて被裁断製本物の天地を裁断する1対の天地用刃と、前記被裁断製本物の小口を裁断する小口用刃と、前記各天地用刃の前記対向方向における位置を反映した情報(以下、天地用刃位置情報という)を検出する天地用刃位置情報検出手段と、前記天地用刃及び前記小口用刃に対応する所定位置に刃受部を有するとともに、前記被裁断製本物を下側から支持する受け部材と、前記天地用刃用の刃受部の位置を反映した情報(以下、刃受部位置情報という)を検出する刃受部位置情報検出手段と、前記天地用刃位置情報検出手段が検出する天地用刃位置情報と前記刃受部位置情報検出手段が検出する刃受部位置情報とに基づいて、前記天地用刃の位置と前記刃受部の位置とが合致しているか否かを判別する判別手段と、その判別結果に基づいて所定の出力を行う出力手段と、を備えたことを特徴とする三方裁断機。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-208598
  • 特開平3-208598
  • 特開昭63-062696

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