特許
J-GLOBAL ID:200903059048921981

臨場感表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-002058
公開番号(公開出願番号):特開平5-191726
出願日: 1992年01月09日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 背景中に融合させた臨場感ある実像の表示が行える臨場感表示装置を提供する。【構成】 表示したい画像を画像抽出装置107によって抽出し、投影機105から透過率制御スクリーン102へ投影する。一方、その画像の輪郭情報を輪郭画像形成装置108によって抽出し、この輪郭情報に基づいて透過率制御スクリーン102上において上記投影機105からの投影光が照射される領域のみを不透明状態とし、画像抽出装置107によって抽出され投影機105によって表示される画像を表示色に制限のない実像として見えるようにする。一方、透過率制御スクリーン102の上記輪郭外の部分は透明状態として、背景を強く照明することなく透過して見えるようにする。以上によって、ある背景に融合させた任意の実像を表示する。
請求項(抜粋):
透明状態と不透明状態を部分的に切り替えられる透過率制御スクリーンと、撮影像のうち所定の領域における画像を抽出する画像抽出装置と、該抽出した画像を前記透過率制御スクリーンに投影する投影機と、前記画像抽出装置から出力される画像の輪郭を抽出してその輪郭によって囲まれた内部領域を1画像とする輪郭画像形成装置とから構成され、前記透過率制御スクリーンは前記輪郭画像形成装置からの情報に基づいて輪郭の内部領域のみ不透明状態となるように切り替え、前記投影機は前記画像抽出装置からの情報に基づいて抽出画像のみを前記透過率制御スクリーンの前記不透明状態の領域に投影することを特徴とする臨場感表示装置。
IPC (8件):
H04N 5/272 ,  G02F 1/1333 ,  G09F 9/00 331 ,  G09F 9/00 357 ,  G09G 3/00 ,  H04N 5/74 ,  H04N 7/14 ,  G09F 13/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-296016

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