特許

J-GLOBAL ID：200903059050276732

空気調和機

発明者： 中谷 和生 ,  尾関 正高 ,  北山 浩 ,  高谷 隆幸
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社 ,  松下冷機株式会社
代理人 (1件)： 松田 正道
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-095407
公開番号（公開出願番号）：特開平9-280681
出願日： 1996年04月17日
公開日（公表日）： 1997年10月31日
要約：

【要約】【課題】簡単な構成で暖房運転時、過冷却度制御を正確に行うこと。【解決手段】室外ユニット21と、室内ユニットとを接続配管32で接続して冷媒回路33を構成し、圧縮機22の吐出圧力を検出する吐出圧力検知手段34と、圧縮機22の運転周波数を検知する運転周波数検知手段36と、室内熱交換器29の液冷媒温度を検出する液冷媒温度検出手段35と、運転周波数の値を用いて圧縮機近傍から室内熱交換器近傍の間の冷媒圧損を算出する圧損算出手段37と、吐出圧力から圧損を減じた圧力相当の飽和温度を算出する補正飽和温度算出手段38を設け、補正飽和温度算出手段37で算出した飽和温度から液冷媒温度検出手段35で検出される温度を減じた値を室内熱交出口過冷却度として算出する補正過冷却度算出手段39と、過冷却度が略一定の範囲の値となるように室内膨張弁28開度を制御する膨張弁制御器40を備えている。

請求項（抜粋）：

少なくとも圧縮機、四方弁、室外熱交換器、室外膨張弁を構成要素とする室外ユニットと、少なくとも室内熱交換器、室内膨張弁を構成要素とする1台以上の室内ユニットと、それら室外ユニットと室内ユニットを接続する接続配管と、前記圧縮機の吐出圧力を検出する吐出圧力検知手段と、前記室内熱交換器の液冷媒温度を検出する液冷媒温度検出手段と、前記圧縮機近傍から前記室内熱交換器近傍の間の冷媒圧損を算出する圧損算出手段と、前記吐出圧力から前記圧損を減じた圧力相当の飽和温度を算出する補正飽和温度算出手段と、前記補正飽和温度算出手段で算出した飽和温度から前記液冷媒温度検出手段で検出される温度を減じた値を前記室内熱交出口過冷却度として算出する補正過冷却度算出手段と、前記過冷却度が実質上一定の範囲の値となるように前記室内膨張弁開度を制御する膨張弁制御器とを備えたことを特徴とする空気調和機。

IPC (3件)：

F25B 13/00 104 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 304

FI (3件)：

F25B 13/00 104 ,  F24F 11/02 102 F ,  F25B 1/00 304 D