特許
J-GLOBAL ID:200903059051914007

ロ-タリ軸回転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017337
公開番号(公開出願番号):特開2000-213614
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 ロータリ軸を往動する駆動カムで押して、全角度範囲でスムーズに定角度回転させる。【解決手段】 ロータリ軸1の外周2の一部に弦方向に形成した切欠き面5の片端部に摺動段面6を突出させて形成し、摺動段面6に駆動カム11の傾斜カム面13を押しつけ摺動させてロータリ軸1を定角度回転させる。最初に、往動する駆動カム11の傾斜カム面13で摺動段面6の外側の段エッジeを押してロータリ軸11を回転させる。傾斜カム面13が摺動段面6と面接触してから傾斜カム面13の途中点で摺動段面6の内側段エッジfを押してロータリ軸1を最終角度まで回転させる。
請求項(抜粋):
定位置で軸心を中心に回転可能に設置されたロータリ軸と、前記ロータリ軸の軸心と直交する定方向で往復直線運動する駆動カムとを備え、前記駆動カムを往動させてロータリ軸に直接に接触させることにより前記ロータリ軸を定角度回転させるロータリ軸回転装置において、前記ロータリ軸はその外周一部に、ロータリ軸が前記駆動カムで所定の角度まで回転させられたときに前記駆動カムの平坦な片側面である摺動側面と所定間隔で対向する切欠き面と、前記切欠き面の片端部で突起して前記駆動カムの摺動側面に摺動可能に面接触する平坦な摺動段面とを有し、駆動カムはその摺動側面の先端部に傾斜カム面を有し、かつ、駆動カムの往動で前記傾斜カム面が回転前のロータリ軸の摺動段面の外側の段エッジを押圧してロータリ軸を回転させて前記摺動段面を駆動カムの傾斜カム面に面接触させたときに摺動段面の内側の段エッジが駆動カムの傾斜カム面と摺動側面との境界エッジから所定長離隔した傾斜カム面上の定位置に在るように摺動段面が形成され、摺動段面と傾斜カム面とが面接触した後の駆動カムの往動力により、傾斜カム面が摺動段面の内側段エッジと摺接しつつ該内側段エッジを押圧してロータリ軸を回転させ、ロータリ軸が定角度回転して摺動段面が駆動カムの摺動側面と平行になった状態で、駆動カムの摺動側面が摺動段面と摺接しつつ駆動カムが往動可能であることを特徴とするロータリ軸回転装置。
IPC (2件):
F16H 25/14 ,  B21D 1/02
FI (2件):
F16H 25/14 ,  B21D 1/02
Fターム (1件):
4E003BA31

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