特許
J-GLOBAL ID:200903059054096690

上部に消波用スリットを有する水域矢板壁構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-165061
公開番号(公開出願番号):特開平6-346418
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 水域矢板壁構造物に向かう波エネルギーを減少させ、かつ水域側の静穏度を向上させる。【構成】 水域構造物1から前方に離れた位置において、矢板本体2とその左右両側に設けられた継手3とからなる多数の水底地盤打込部材4を、隣り合う継手3を噛み合わせた状態で水底地盤5に打設して、水域矢板壁構造物6を構成し、その水域矢板壁構造物6の前部において、多数の柱状部材7を左右方向に間隔をおいて水底地盤5に打設し、矢板本体2の上部から前方に向かって斜め下向きに延長する斜材8の上部と、前記矢板本体2の上部と、前記柱状部材7の上部とを、連結部材9により連結し、前記継手3の上部を矢板本体2の上部よりも低くして、隣り合う矢板本体2の上部間にスリットを設ける。
請求項(抜粋):
水域構造物1から前方に離れた位置において、矢板本体2とその左右両側に設けられた継手3とからなる多数の水底地盤打込部材4を、隣り合う継手3を噛み合わせた状態で水底地盤5に打設して、水域矢板壁構造物6を構成し、その水域矢板壁構造物6の前部において、多数の柱状部材7を左右方向に間隔をおいて水底地盤5に打設し、矢板本体2の上部から前方に向かって斜め下向きに延長する斜材8の上部と、前記矢板本体2の上部と、前記柱状部材7の上部とを、連結部材9により連結し、前記継手3の上部を矢板本体2の上部よりも低くして、隣り合う矢板本体2の上部間にスリット10を設けた上部に消波用スリットを有する水域矢板壁構造物。
IPC (2件):
E02B 3/06 301 ,  E02D 5/04

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