特許
J-GLOBAL ID:200903059059636154
フッ素除去装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-151414
公開番号(公開出願番号):特開平10-000479
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 重質の析出物を析出させて沈降性の汚泥を形成し、この汚泥の特性を利用してスラッジブランケットを形成して高速で固液分離し、これにより固液分離のための面積負荷を大きくして効率よくフッ素を除去し、高水質の処理水を得るとともに脱水性のよい汚泥を得ることができ、汚泥発生量も少ないフッ素除去装置。【解決手段】 フッ素含有水5にアルミニウム化合物27を添加して反応槽1に導入し、循環路6から循環する汚泥に吸着されたカルシウム化合物と反応させ、反応槽1から反応液を凝集装置2へ移送し高分子凝集剤11を添加して凝集を行い、形成されるフロックを含む混合液を固液分離槽3に導入して上向流によりスラッジブランケット19を形成し高速で固液分離を行い、分離された汚泥の一部を混合槽4に導入し、カルシウム化合物25を添加して循環路6から反応槽1に循環させ原水と反応させてフッ化カルシウムを生成させるフッ素除去装置。
請求項(抜粋):
フッ素含有水とカルシウム化合物を反応させる反応槽と、この反応槽にフッ素含有水を導入する原水路と、反応槽から反応液を移送し高分子凝集剤を添加して凝集を行う凝集装置と、凝集装置において形成されるフロックを含む混合液を導入して上向流通水によりスラッジブランケットを形成し固液分離を行う固液分離槽と、固液分離槽で分離された汚泥の一部にカルシウム化合物を添加して反応槽に循環させる循環路とを有するフッ素除去装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
フッ化物イオン含有排水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-097684
出願人:栗田工業株式会社
-
特開昭61-129011
-
特開昭62-027016
前のページに戻る