特許
J-GLOBAL ID:200903059062685581
移動通信システムにおける信号到達時間補正方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-160284
公開番号(公開出願番号):特開平8-032505
出願日: 1994年07月12日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 基地局における各タイムスロットの基準開始時間と各移動局からの送信信号の到達時間とを一致させることを低価格でかつ周波数資源の利用効率を悪化させることなく実現できる移動通信システムにおける信号到達時間補正方法を提供する。【構成】 基地局は通信チャネルにおいて移動局からの送信信号を受信する毎にその送信信号の到着時間の所定のタイムスロットの基準開始時間からの遅延量を測定し、測定した遅延量に応じた誤差情報信号を送信信号に含ませて移動局に送信し、移動局は受信した基地局からの送信信号の中から誤差情報信号を抽出してその誤差情報に応じて所定のタイムスロットについての送信開始タイミングを調整する。
請求項(抜粋):
所定のタイムスロットにより移動局と基地局とが無線通信する時分割多重化接続方式を用いた移動通信システムにおいて移動局から送信された前記所定のタイムスロットについての送信信号の基地局における到着時間を補正する信号到達時間補正方法であって、基地局は通信チャネルにおいて移動局からの送信信号を受信する毎にその送信信号の到着時間の前記所定のタイムスロットの基準開始時間からの遅延量を測定し、測定した前記遅延量に応じた誤差情報信号を送信信号に含ませて移動局に送信し、移動局は受信した基地局からの送信信号の中から前記誤差情報信号を抽出して、抽出した前記誤差情報信号に応じて前記所定のタイムスロットについての送信開始タイミングを調整することを特徴とする信号到達時間補正方法。
IPC (3件):
H04B 7/26
, H04J 3/00
, H04L 7/00
引用特許:
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